雑記
今日は母と二人、最寄りのスーパー(8km)まで自転車で向かった。スーパーの近くのカフェで、母はトマトパスタを、私はクロックマダムを頂いた。よく伸びるとろけるチーズとハム、目玉焼きの相性は最高だ。また食べたい。
帰り道、陸橋の上り坂に差し掛かったとき、「つらいときは地面だけ見て、ここは平地だと自分に言い聞かせる」と母は言った。なんだか人生そのものみたいだと思った。
田んぼを見るともなしにを眺めつつ、駄弁りながらひたすらペダルを漕ぐ。帰り道となるとランナーズハイのような状態になり、行きよりも体感的に早く帰れるように感じる。感じるだけだが。
伯父から電話があり、祖母は元気そうだ、帰りたいと言わなくなったという話を聞いたり、町内会の何かしらを頼まれて困った、などといった内容だったと聞いた。
母は友達がいなくても平気なタイプ、というより、長く付き合ううちにディープな話もするようになって気を使わなければならなくなるのが負担だ、という話もした。親二人が友達がいなくても平気な質なのだから、そりゃ私もそうなるか、と改めて納得した。居なくて困らないならそれでも良いのだ。
田植え用のタイヤの細い乗り物を見かけ、二人してしげしげと眺めた。田植え体験なんかよりトラクターなどを見せるほうが、よっぽど子どもが食いついて良い教育になりそうなものなのだが。
無事に帰宅し、おやつにシュークリームを食べた。パッケージには英語でクリームパフと書いてあり、じゃあシュークリームはフランス語か和製英語かのどちらかだな、と思った。ググったところ、フランス語では「シュー・ア・ラ・クレーム」と言い、「シュー」はフランス語でキャベツという意味だそうだ。またひとつ雑学が身についた。